浜松市中区の股関節痛みがあっても動けるカラダを作る整体院カラダコンサルSIOです。
本日は、股関節を曲げた時の脚の付け根の痛みについての第2回目は【外に屈曲編】になります。
まだ見てない方は、前回のブログは【通常屈曲編】をぜひ先に見て下さい。
前回の簡単な復習として、仰向けに寝た状態で片脚を真っすぐお腹に使づける脚の付け根に痛みがでるかというものでした。
それでは、本日もはじめていきましょう!!
・チャレンジ前の注意点
体調不良の方、何もしていなくても股関節付近に痛みがある方は、症状が落ち着いてからチャレンジして下さい。
片方の脚を曲げていき脚の付け根に痛みが出たところでゆっくりと戻してあげてください。無理矢理強い力で行わなければ損傷することはないので安心してください。
【チャレンジ項目】股関節の屈曲
屈曲して頂き脚の付け根付近に痛みを感じた場所と痛みの程度を覚えておいてください。余裕があったら可動域も覚えておいて下さい。
まず、平らで安全な場所に仰向けで脚を伸ばして寝て下さい。次に、ゆっくりと膝を外開くように脚をお腹の方向に近づけていきます。
下のような体勢を作って頂きます。
そして、脚を曲げていき、脚の付け根に痛みがあるかないか、痛みの程度を第1回目の【通常屈曲編】の時と比べて下さい。余裕があったら可動域が広がったのか、または同じぐらいであったかを比べてみて下さい。
いかがだったでしょうか?
前回より脚の付け根の痛みが少なかったり、可動域が広がったのではないでしょうか?
何故、脚の付け根に痛みが出る(詰まった感覚)のかというと骨と骨が近づく際に筋肉・関節胞・靭帯などが単純に骨と骨に挟まれていることが原因の一つとなっている可能性があると前回にお話しさせて頂きました。
単純に膝を外に開いていく動作では大腿骨と骨盤との骨同士の距離が保たれるために、筋肉や関節包・靭帯などが挟まれるものが少なくなるために前回の真っすぐ曲げる動きよりも痛みが緩和される方が多いです。
股関節が痛くて、病院を受診したがレントゲンを撮っても骨にも関節付近にも異常がなく、「加齢」「少し骨が変形している」などの言葉で少し安心してしまったり、仕方ないと思ってしまっているのではないでしょうか?
中には「変形性股関節症」「股関節唇損傷」という診断名がつき、手術を勧められている方もいるかもしれません。
そのような方でも手術を回避できた方もいます。あなたの症状も場合によっては手術を回避できる可能性はあると思います。
一つの指標として、
前回の通常屈曲編より今回の外に屈曲編の方が「痛みが少なかった」「可動域が広がった」であれば劇的に改善する可能性がありますので諦めないでください。
【本日のチェックポイント】
真っすぐにゆっくり曲げていき股関節・脚の付け根付近に近づくと痛みが出たが、今回の膝を外に向けるように曲げた方が痛みが緩和されたあなたは股関節、脚を曲げる体勢を作ることで悩みが改善される可能性が高いです。
それでは、次回の【屈曲外廻し編】お楽しみに!!
浜松市中区動けるカラダを作るSIO治療院
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