浜松市中区の股関節痛みがあっても動けるカラダを作る整体院カラダコンサルSIOです。
本日は、股関節を曲げた時の脚の付け根の痛みについての第3回目は【屈曲外廻し編】になります。
まだ見てない方は、第1回目は【通常屈曲編】、第2回目は【外に屈曲編】を先に観て実践してから戻ってきて頂けると今回の趣旨が伝わると思います。
前回までの簡単な復習として、第1回目は仰向けに寝た状態で片脚を真っすぐお腹に使づける脚の付け根に痛みがでるかというものでした。
第2回目は膝を外開くように股関節・脚をお腹の方向に近づけていくと第1回目の時と比較して脚の付け根に痛みがあるか、可動域はどうだったかというものでした。
それでは、本日もはじめていきましょう!!
・チャレンジ前の注意点
体調不良の方、何もしていなくても股関節付近に痛みがある方は、症状が落ち着いてからチャレンジして下さい。
片方の脚を曲げていき脚の付け根に痛みが出たところでゆっくりと戻してあげてください。無理矢理強い力で行わなければ損傷することはないので安心してください。
【チャレンジ項目】股関節の屈曲
屈曲して頂き脚の付け根付近に痛みを感じた場所と痛みの程度を覚えておいてください。余裕があったら可動域も覚えておいて下さい。
まず、平らで安全な場所に仰向けで脚を伸ばして寝て下さい。次に、ゆっくりと脚をお腹の方向に近づけてきますが、ふとももを外側に廻した状態で屈曲していきます。ポイントは曲げる脚の付け根のお肉を外に廻しながら屈曲をすることです。
下のような体勢を作って頂きます。
いかがでしょうか?
何もせずに脚を曲げるよりも脚の付け根の痛みが少ないのではないでしょうか?
何故、脚の付け根に痛みが出る(詰まった感覚)のかというと骨と骨が近づく際に筋肉・関節胞・靭帯などが単純に骨と骨に挟まれていることが原因の一つとなっている可能性があると前回にお話しさせて頂きました。
第2回目では、単純に膝を外に開いていくと大腿骨と骨盤の距離が保たれるために、筋肉や関節包・靭帯などが挟まれるものが少なくなるために第1回目の真っすぐ曲げるようりも痛みが緩和される方が多いというものでした。
そして今回の【屈曲外廻し編】では、ふとももを外に廻しながら脚を曲げお腹に近づける体勢を作っていきます。
これは、身体の内部にて第2回目の膝を外に向け曲げる体勢に近づける動作になります。
そのため、真っすぐに脚を曲げて脚の付け根に痛みが出たが、膝を外に向け曲げると痛みが緩和された方は特に痛みが減少しているのではないでしょうか?
動作が少し複雑なのでやり方がわからない・効果を感じない方は連絡を頂ければ、更に詳しくお伝えします。
第1回目より第2回目・第3回目で脚の付け根など股関節周辺に痛みの軽減・可動域に変化があった方は、日常的に身体の筋肉が変化できる体勢になれば脚を曲げた時に脚の付け根の痛みが少なくなるということになります。
更に、日常的な動作時痛や安静時痛も当然に軽減される方が多数います。
逆に脚の付け根に痛みを増す方法も知っています。つまり、人為的に痛みを減らすことも増やすことも可能ということになります。
股関節周辺や脚の骨にレントゲンなどでは変わったことがなく、損傷もないために「様子をみましょう」「痛み止め・湿布の処方」でだましだまし生活をしている方が多数いることも知っています。
身体には単純な変化を起こすポイントがいくつもあり、それにより改善をしたり意識が変わり日常を取り戻す方をみてきました。
それらの方法を私を含め股関節周辺が痛くて苦しんでる人のお役に立てれば幸いです。
今回は、脚の付け根に痛みがある方が動作・体勢によっては痛みがなくなる方法があるかもしれないという指標・情報をお伝えさせて頂きました。
現在の骨盤の状態(前傾位・後傾位・回旋位)によって大腿骨の動作性が変わるために一様にはいきませんが、その中でも比較的効果が感じやすいものを紹介させて頂きました。
今まで、股関節周辺の痛みを諦めていた方、少しでも何かないかなと探している方に、もしかしたら改善できるかもと思って頂ければ幸いです。
これらは、私がプロスポーツ選手の時に身体と真剣に向き合って体感してきた身体の動かし方、筋肉の使い方を、医療従事者(柔道整復師:国家資格)として解剖学を加え少しずつ形にしてきたものです。
当院が全力でサポートさせて頂きます!
少しでも痛みが和らいだ方、興味を持った方、疑問がある方はお気軽にご連絡・ご相談下さい。
浜松市中区動けるカラダを作るSIO治療院
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また、ラインで相談できますのでお気軽にお問合せください。
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